日曜日、ようやく待望の雨が降り、それと同時に気温がぐっと下がって朝方など半袖では寒気を感じるくらい涼しくなりました。
いくらもうすぐ9月とはいえ、あの暑さはいったいなんだったのだろうと天気の変わり身の早さには驚くばかりです。
前にも書きましたが、今夏の夏野菜はあまりの暑さのせいでほぼ全滅してしまいました。
その中でナスだけが例外的に元気な状態で大きな実をつけだしています。
実をいうと夏の始め、トマト、ピーマン、パプリカなど他のナス科の野菜と比べて一番元気がなかったのはナスでした。
葉っぱはテントウムシに食われて丸裸のうえに実は成っても全然大きくならず、収穫は全く期待できませんでした。
それなのに今、他のナス科は枯れてしまったのに、その中でも特にナスは水が必要とされているのに、不思議な話です。
確かにナスには重点的に水をやっていました。
もっとも時間の都合で夕方に一回だけ、翌日の昼には地面の中までカラカラです。
なので実は水分がなくなって皺々、翌朝水を吸ってふっくらということを繰り替えず有様でした。
ですが今は多くの実が成るようになり、先日降った雨で地面に水が行き渡ったためか皮のツヤもピカピカです。
気温も下がったので猛暑で枯れるということももう大丈夫でしょう。
猛暑を乗り切っての秋ナスです。
夏の間全く採れなかった分、楽しませてもらおうと思います。