今年は台風の当たり年。
とはいえこういってはなんですが、行先はほとんど北日本でこの辺りが直撃を受けたわけでもなく、ニュースの画面で見るだけの遠い世界の感覚しかありませんでした。
ですがとうとうこの辺りにも台風が接近。
どんな被害を蒙るかわからない以上、土曜日から備えをいろいろしていたのですが、台風の進行速度があまりに遅かったので随分やきもきしましたし、勢力も小さいうえに微妙に直撃を避けましたので風も雨も大したことなし。
被害が小さいに越したことはないのですが、少し拍子抜けした感もあります。
そんな台風が来る前とは思えないほど穏やかな昨日のこと、台所に新しい壁掛け時計を買って掛けました。
元々同じ場所には別の壁掛け時計が掛かっていました。
ところが先日時計の針が動かなくなっていたため電池切れに気付き、入れ替えて掛け直したのですが、この時うまく引っかかっていなかったのでしょう。
しばらくして時間差で壁から外れて床に落ち、見事に割れてしまったのです。
新婚当時、当時住んでいたアパートで使うために買ったものですが、残念ながらアパートに壁にネジを打つわけにいかなかったので、棚の上に置いて当時は使用していました。
それが新居を建てて、晴れて本来の壁掛け時計として使うことが出来るようになったのですが・・・。
実働期間はわずか2年強、自分のミスであるからこそなおさらもったいないと悔しさが募ります。
まあ、どんなに悔やんでも仕方ないことですが、壁掛け時計の良いところはパッと顔を上げればすぐ時間がわかること。
失くしたからこそその便利さが痛いほどよくわかります。
いつまでもそのままにしているのはあまりにも不便だということで、新しい時計を買ったというわけです。
壊れた時計を買ったところと同じところに時計は買いに行きました。
以前と同じデザインの時計もあったのですが、今は子供が生まれていますし、子供部屋をイメージするデザインがいいという妻の希望で(というのもキッチンと一体化したリビングで子供の世話をしていますので)こうなりました。
見慣れたものと違いますので、まだ違和感がぬぐえないのですが、それでもすぐに時間を確認できるのはありがたい。
抱っこして近づけると、息子もまじまじと見つめてくれます(^_^)