以前にも投稿しましたが、今年の夏は雨が降らなかったせいで多くの野菜をダメにしてしまいました。
とはいえ半分は素人であるが故にと思っていたものですが、つい最近の新聞で夏の渇水で不作が続き、現在野菜の値が上がっているという記事を読んだとき、本職の方々ですら上手く出来なかったのだからこれはもうしょうがないとどこか安心している部分があります。
そんな中、秋になってからのナスは文字通り大豊作でした。
特に7月頃虫にやられて一番元気がなかったはずの長ナスの生育が順調で、ほぼ毎日のように実が取れていました。
さすがは夏を乗り切った猛者といった感じで、ナスに限れば今年は十分元が取れました(^^♪
しかし世の中には必ずいい面もあれば悪い面もあるというもの。
その他の野菜がダメになったり、収穫したりしてなくなった結果、ナスの株だけが畑の真ん中に陣取った形になって新しい畝が作れなくなってしまっていました。
このままではせっかく新しいポットに撒いて育った苗が植えられませんし、来期を見据えた準備も出来ません。
そこで今日、ナスの生育に陰りが見えてきたこともあって、株を抜いて新しい畝を作ることにしました。
それに先立って残ったナスを全部収穫しました。
毎日採れることを夢見て植えて、実際にそうなるとさすがに飽きがきたものですが、これが最後となればさすがに感慨も湧いてきます。
ナスの収穫ついでに、今日は久々にまともな畑仕事が出来るということで、他の野菜の収穫も一気に行いました。
まずはヤマトイモ。
こちらは期待するほど大きくなってはおらず、正直満足いくものではありませんでしたが、少量ではあるもののムカゴが採れました。
他にはコマツナ、チンゲン菜も収穫。
そして半ば勢いに乗った形で思い切って落花生を引き抜いてみました。
結果は見事な鈴生り状態。
以前作った時は引き抜くタイミングが早かったこともあって、ぶっちゃけ失敗したのでえすが、今回は大成功です。
私の経験上、地面の下に出来る野菜は失敗が少ないが、収穫時期を判断する時期がわかりにくい。
それだけに上手くいった時の感動はひとしおです。