連日寒い日が続いており、畑の方も今は取れる野菜がほとんどありません。

ですがもう少し我慢すれば春、様々な種を蒔くことが出来る待望の季節です。

逆に言えば現時点で蒔ける種などほとんどないということですが、ジャガイモはちょうど今が植え時です。

既に種イモは手に入れてますので、あとは植えるだけなのですが、ジャガイモを撒くためにはまずいくつかに切り分け、その切り口に付ける灰が必要不可欠。

DIYが好きな父の影響で、私も何か始めるときには自分で何とかできるものであれば、まずは自分で何とかしてみるのが習慣づいてしまっています。

それはジャガイモを植えるためだけに使う灰も同様。

なので今日はたき火を行い、灰を作ることにしました。

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幸いというべきかどうかはわかりませんが、実家や診療所にはとにかく木が多く、それらを剪定したり自然脱落したりして集まった枝が庭の隅にかなり大量に積まれています。

それが結構長い間野ざらしにされていたせいで乾燥は十分、つまり材料には全く困っていませんでした。

それらを燃やせばジャガイモに付ける灰が出来ますし、残った分は畑に撒いて肥料に出来る、おまけに庭も片付くと一石三鳥です。

ついでに言えば今日の天気は晴れで絶好のたき火日和でした。

 

ところが晴れたはいいのですが、二月にしては暖かい気温がかえって仇になったこともありました(-_-;)

というのも、暖かいので今日は洗濯物がずらりと外干し。

どうせ畑に撒くつもりでしたから畑の真ん中で燃やしたかったのですが、その洗濯物が畑のすぐそば。

火をつければ洗濯物の燻製が出来上がってしまいます。

さすがにそれはまずいので、畑から離れて火をつけざるをえませんでした。

 

火は一度つければあとは適当に様子を見て、順次枯れ木を追加していけばいいので、作業は草取りと並行してやりました。

両立したことでそれぞれの作業のペースは落ちましたが、それでも草取りの予定範囲は終わらせることが出来たので満足しています。

一方たき火はというと、あまりうまくないのもあってか、最低限ほしい量は確保したものの、思っていたよりも燃やすことが出来ませんでした。

 

そのまま夕方の作業終了時にたき火をも終わらせる予定だったのですが、たき火を見つけた父がこれ幸いと残っていた枯れ枝をどんどんくべていったので、あとは任せました。

さすがに父は年季が違う。

火勢は見違えるように強くなり、全部とはいかないまでも邪魔だった枯れ木の大半が片付きました。

私としても予定外の大量の灰が手に入ったので、大満足です。