5月の間、雨らしい雨がほとんど降らず、畑がかなり乾いて水やりでは追い付かずどうしたものかと思っていましたが、今週に入ってようやく梅雨入り。

これで畑が一息つけます。

まさにこの日を待ち焦がれていたわけですが、一つだけ「しまった!」と思うことがありました。

それがもう一つ残していたジャガイモ、メークインの収穫です。

馬鈴薯型の男爵を収穫したときは、それこそ土がかなり深くまでカラカラに乾いていたため、芋は掘りやすく、土は簡単に払いのけることが出来ましたし、すぐに貯蔵することも出来ました。

それも長い間ずっと雨が降っていなかったからこそであり、一度でも雨が降ればまた同じ状態になるには晴れ日が長く続くことが必要になります、

ですがこれから梅雨に入るから、そんな日などもう来るわけがない。

 

ということで梅雨の中休みとなった今日、これ以上雨で延ばしたくもなかったのでメークインを急いで掘り起こしました。

ですが男爵と比べてメークインは育ちが遅く、芽の勢いも明らかに男爵の方が上でした。

それに上から見る限りとても芋がありそうには思えず、正直期待は出来ない。

・・・と思っていたのですが、実際に掘ってみると出るわ出るわ。

たらい一杯分だと思っていた予想を大きく超えて、もう一杯たらいを準備しなけれまなりませんでした。

測ってみると食べられる芋だけでも重さは15kg、12kgだった男爵の収穫量を超えています。

ここまで採れるとは正直思ってはいなかったので、嬉しい誤算でした。

ただ、収穫量は男爵を超えていましたが、虫食いで食べられそうにない芋も男爵以上だったのでそこが悔しい。

取りあえず食われた芋は種イモとして再利用することにします。