私の父は10月24日生まれ。

なので少し早いですが今日、我が家に両親を招いて父の誕生日を祝いました。

父を知っている人から見れば少々信じられないかもしれませんが、今度の誕生日で父は70歳。

息子の私ですらそんな歳になったことを信じることが出来ないくらい、父は呆れるほど元気で行動的でアンチエイジングを地で突き進みまくっています。

というよりむしろ年を経るごとにその行動力はエスカレートしているような気が・・・、その有り余るエネルギーを将来私もあやかりたいものです。

 

両親を招待するにあたり、種類が豊富とはいえませんが、こしらえた料理はこちら。

昨日畑で取れたヤマトイモのとろろ磯部揚げに、トリ砂肝のニラ炒め、自作の特大カルツォーネ:通称サンショウウオ、そしてテレビでみたツナのタルタルステーキ風。

間の悪いことに妻が体調を崩してしまったので全部私が作りました。

自分で言うのもなんですが味はまずまず、中でも好評だったのがツナのタルタルステーキ。

酒のつまみになることを想定して、パンに乗せて食べたのですが、思っていた以上に美味く、用意していたパンだけでは足りなくなったので、急遽別のパンを切り分けねばならないほどでした。

大好きな祖父母が来たこと、いつもより賑やかな食卓になったことで気が高ぶったからでしょうか、息子もいたくご機嫌で、いつもならばこれはイヤ、あれもイヤと駄々をこねて食事に苦労していたのですが、今日は口一杯に食べ物をほおばり、なかなかの食いっぷりを見せ付けて父と母を喜ばせていました。

 

デザートにはもちろん誕生日ケーキ。

母の誕生日の時と同じく、シフォンケーキを手作りしました。

もっとも全く同じというわけでもなく、少しだけアレンジして中にリンゴを混ぜ込んでいます。

誕生日ケーキですので暗くしてハッピーバースデーの歌を歌うのはお約束ですが、この時注目を浴びていたのは息子の方。

というのも、ここ最近息子は片言で音程が外れまくりながらもハッピーバースデーの歌を口ずさむことがあったため、今回の本番で歌ってくれるのではないかとみんな期待していたからでした。

なのでロウソクが灯っている間、みんなの視線は息子に集中。

父に至ってはスマホを取り出して撮影を始める始末。

歌い終わって初めて自分が火を吹き消さなければならない立場であることに気付く有様でしたf(^_^;)

ちなみに暗くなったのがいけなかったのか、ロウソクの火が物珍しかったのか息子は終始黙ったまま。

残念ながら一緒に祖父の誕生日をお祝い、というわけにはいきませんでした。

まあ当然ではありますが、自分の意志でおめでとうと言える日は、来年以降に持ち越しです。