早いもので年が明けてもう一週間。

とはいえそれでも少し早い感じはしますが、本日東岐波校区の左義長祭りが東岐波小のグラウンドで行われました。

昨年の祭りの時はすったもんだの末、行ったのがかなり遅くなってしまい、火はほとんど消し炭状態であり、屋台の食べ物もほとんど残っていなかった状態。

この反省を踏まえ、今年は開始時間の午前9時半に間に合うように、昨夜から妻といろいろ準備と段取りを組んでおきました。

昨年出かけた際にはベビーカーだった息子も、今回は自分の足での出立。

息子の成長ぶりに嫌でも感慨を抱きます。

とはいえその歩みは遅く、そもそも出発自体が遅れてしまっていたので開始時刻には間に合わなかったのですが、どんと焼きのお飾りはうずたかく積み上げられたままで、まだ火が付いていませんでした。

それがなぜだったのかは校門にたどり着く前に聞いた放送で、神事が執り行われていたからだと知りました。

 

火をつける前のお飾りの山はうず高く、中央に竹が立てられて燃やすのが憚られるほどの立派な状態(゜o゜)

広報などの写真で見たことはありますが、実際に自分の目で見るのはこれが初めてです。

そして火をつける前に神事があるだけではなく、獅子舞が奉納されるのも初めて知りました。

獅子舞を見ること自体は初めてではありません。

しかし機会は数えるほどで、そんな私の目から見ても、前と後ろの演じ手の呼吸がぴたりと合った見事な舞でした。

余談ではありますが、この後、頭がよくなるように息子の頭を噛んでもらいました(^_^)

 

獅子舞が終わった後はいよいよ点火

さすがにあれだけ高いとその燃えっぷりも豪快、最初から見届けることが出来たので、頑張って早く来た甲斐がありました。

しかも内部に爆竹が仕掛けられていたそうで、凄まじい音を立てながらの焚火でした。

 

ある程度燃えるのを見届けたところでテントの下の出し物へ。

そこにでは有志の方々による、うどん、杵つき餅、綿菓子、お汁粉、七草粥に茶粥、そしてたこ焼き等が提供されていました。

特筆すべきはうどんを除いてこれらが全部タダということ。

まさにタダより安いものはない、これは名言です♪

嬉しかったのは7日にちなんだ七草粥、これで自分たちで作る手間が省けました。

 

ちなみにテント以外の場所ではこういった地域の催し物にありがちな、昔懐かしの遊びコーナーがありました。

どれも息子には早すぎるものばかりだったのですが、その中で息子が触っても大丈夫そうなものに竹トンボとビニール凧があったので作ってもらいました。

当然のことながらその2つでも息子がまともに遊ぶことなどできはしないのですが、父の務めとして見本を見せると息子は大はしゃぎ。

渡されるとそのまねごとをして、絶対に放そうとはしませんでした。

もっともそのはしゃぎっぷりがすごくて、転んで怪我をしたら目も当てられないので強制的に取り上げてストップ。

その後はグラウンドを駆けずり回り、隅にあった築山にも登って思いっきり自由を満喫していました。

もちろんその間私は築山から転げ落ちないように終始息子に張りっぱなし。

クタクタに疲れたのは言うまでもありません(-_-;)