早いもので明日1月15日で息子は2才の誕生日を迎えます。

そこで1日早いのですが日曜日の今日、隣に住む私の両親も招いて誕生日パーティーを行いました。

午前中は買い出しに、午後はパーティーの料理と、妻と分担して頑張りましたがあらかじめ両親に伝えていた予定時刻には間に合わず、少し遅れてのスタート。

しかし頑張った甲斐あって、妻の手料理に両親も喜んでくれました。

 

思えば1年前、ようやくつかまり立ちなしで歩むか歩まないかの状態だった1歳の誕生日で一升餅を背負って立てずに泣いていた息子も、今や部屋中所狭しと駆けずり回る状態。

今なら一升餅も難なく背負えることでしょう。

また私の家系は髪が薄く、私も息子もほとんど禿とと言っても差し支えないほど新生児の頃は髪が生えていませんでしたorz

今でも息子は髪が多い方ではなく、未だに散髪したことがないくらいですが、それでもそれなりに髪は生えてきており、もはや禿とは言る状態ではありません。

本当に子供の成長は早いものです。

 

成長しているのは食べ方も同じで、今日は私の両親の目の前で見事な食いっぷりを見せ付けてくれました。

特に大好きなバナナなどは何故か真ん中からかぶりつき、2本になったところでそれを両方とも一度に口に入れて食べる無理矢理ぶり。

私もこれまでの人生、食欲で生きてきたようなものだとの自覚はありますので、これもやはり血筋なのでしょう(^_^;)

もっとも私が息子と同じ頃、こんな風にしてものを食べていたのかどうかは両親も覚えてはいませんでしたが( ̄▽ ̄)

両親といえば食べ終わった後、両親から孫への誕生日プレゼントがあり、それをもらった息子は大喜びで祖母や祖父と遊んでいました。

 

誕生日に欠かすことが出来ないのが誕生日ケーキ。

一通りみんなの食事が終わったところで出してきました。

かつて私が子供の頃は誕生日ケーキは(何の変哲もないイチゴのショートケーキですが)父が作ってくれていました。

大きくなってケーキで祝う年でもなくなったらそのようなことは疎遠になりましたが腕前が錆び付いたわけではなく、かつて自分の初孫(妹の子)が2才の誕生日を迎えた時には久方ぶりにケーキを作ってあげていました。

だから今回もお願いしたかったのですが、自分の息子なら自分で作れと言われて今回は私が作ることに。

これからは私が父として息子の誕生日ケーキを作っていくことになりそうです。

ケーキ作りなどもちろん初めてのことですが、かつて妻のためにフライパンでカステラを作った経験が役に立ちました。

むろんケーキ屋で買うのと全く変わらないというようにはいきませんし、そもそも全然ミスがなかったわけではありませんが、初めてにしては上々の出来になったとは思います。

子供の頃はケーキ作りなどとても出来そうにない難しい作業たと思い込んでいたのですが、いざこうして出来てしまうと、こんなところで自分は大人になったのだという実感がわいてきます。

 

ロウソクは2本ではなく、数字の2の形をしたロウソクのほかに、ケーキやプレゼント、花の形をしたものなど、いろいろなロウソクを立てました。

歌を歌った後、息子にロウソクを吹き消すよう促したのですが、息子は本当に吹いて消してしまいました。

数が多かったのでさすがに全部とは言えませんが、それでも吹き消すなど到底やれないだろうとみんな思っていたのでこれには驚かされました。

 

肝心のケーキですが、初めてにしては味は上々、というか懐かしい味。

むろん息子にも分けましたが、ご飯もたくさん食べたこともあって手を付けないのではないかと思っていました。

しかし息子は生クリームも少し硬めのスポンジも意に介することなく食べてくれました。

さすがに全部とまではいきませんでしたが、食べてくれたというだけでも驚きであり、満足です。