かねてからお知らせしていた通り、今日から診療所のトイレのリフォーム工事が始まりました。
何度も書きましたが、当診療所が建築されて約30年。
昭和とまだ呼ばれている時代から月日が経ち、その間に世の中もいろいろ変わりました。
建設当時はまだ希少な存在だったから仕方がないとしても、未だにウォーム便座どころかウオッシュレットすら備え付けていないトイレなど今の世の中では時代遅れもいいところです。
そんな状態を帰還当時からずっと気になってはいました。
されど他に優先するべき事案もあってなかなか手を付けられずでありまして、それが今回ようやく目処をつけて工事に取り掛かることが出来ましたから、万感の思いが沸き起こっています。
思えばそれが出来るようになったのは昨年の10月に入ってからでした。
おそらくたいていの人がやるように何社かに見積もりをとり、その中から自分の条件に最も合った計画を立ててくれた業者を選んだわけですが、それだけでも1月以上の時間がかかりました。
なぜならば当初は単に便器だけを交換するつもりだけのところが、トイレの部屋全体が老朽化の色が濃く、どうせならということで壁や洗面台も新調し、限られたスペースを有効に利用するために便器の位置も変えることにするなど、新しい見積もりが出来るたびに追加工事のお願いをして、結局部屋全体のリフォームを計画することになったからでした。
結果、それだけ時間が(ついでに費用も(ToT)/~~~)掛かることになってしまいましたが、それだけに完成後は見違えた部屋になるはずです。
今日の時点で既に便器は外されてしまいました。
これで本当にトイレは使用不可能となります。
ですが幸い、当診療所にはもう一つスタッフ専用のトイレがあります。
入り用の際はそこをお貸ししますのでご安心ください。