昨日、私が歯科衛生士高等専門学校での講義に四苦八苦している間、既に診療時間を終えた診療所では全く別のプロジェクトが進行していました。

それがカーテンの張り替え。

昨年は診療所の最も奥のスペースであるスタッフルームのみでしたが、今回は診療室を含んだ残りほぼ全てのカーテンが対象です。

思えば今まで使っていたカーテンは診療所が立てた時につけられたものですから埃まみれもいいところ。

ボロボロすぎて下手に洗濯しようものならさらにひどくなってしまう可能性が高かったほどです。

そうでなくとも、レースの方ならば下手に触ろうものなら簡単に破けそうなほどでした。

 

今回張り替えたカーテンの生地はレースも含めてスタッフルームのものと同じ。

ただし、スタッフルームが暖色系のオレンジだったのに対し、今度のカーテンは患者さんを招くスペースに張られるため、落ち着いたベージュでまとめてあります。

ただし新調するにあたって。一つだけ旧来のものよりも丈を短くしておきました。

というのも古い方は窓枠が胸ぐらいの高さであったのにそれを大きく超えて、床ギリギリまで丈があったから。

何で設計の段階でこうなっていたのかはわかりませんが、まったくもって意味がないうえにもったいないですし、余った下の部分が邪魔をして不便なことこの上ありませんでした。

だから今度はきちんと窓枠に沿った大きさにしてあります。

色自体は前とほとんど変わってはいないものの、余分なところがなくなったおかげでずいぶん部屋がすっきりした感じがします。

また、新しいカーテンは遮光性が以前のよりも高く、朝来たときはあまりにも診療所が暗くなっていたのでちょっと驚きました。

いずれにしてもこれで長年の懸案事項が念願かなって解決しました。

時間かかってようやく実行に移せた分、感無量です。