先週木曜日、診療所のエアコンが壊れてしまったとお知らせを出しました。
すぐに業者を呼んで修理をお願いしたのですが、なにせ当診療所が建って既に30年が経過してもずっと使っていたという骨董品といってもよい代物。
古すぎるので交換部品もあるかどうか怪しいもので、正直直すことは出来ないだろうと覚悟していました。
とはいえ夏が早くに訪れてしまった今、私たち職員はともかくとしても、患者さんにクーラーなしの状況に付き合えというのは酷な話です。
幸いにも交換できる部品があったそうなので、今回は取り換えをお願いすることにしました。
しかしそれが今すぐではなく、部品が届き次第の話でして、週明けの今日になってようやくその修理が出来ました。
冷房が使えなかった木・金・土と連休明けの今日の午前中、私やスタッフの方が扇風機を持ち寄ってしのいでいたのですが、しょせんは焼け石に水。
それでも涼しさの残る朝方はまだ何とかなりましたが、午後は正直仕事になりませんでした。
今回のことでわかったのは、まずあまりに暑いとそれだけで体力がガンガン削られること。
そしてこの猛暑厳しい現代社会、もはや冷房機器なしでは夏を乗り切ることなど不可能ということでした。
いずれにしても今はエアコンが稼働中。
試練は乗り切りましたが、今回のことで文明の利器のありがたみをしみじみ感じました。