愛歯科診療所では、お一人お一人にとって最適な治療プランをご提案しています。
まずは患者さん自身が口腔内の状態を知り、治療についてよくお考えいただけるように心がけてご説明します。
今、目に見える症状を解決するだけでなく、お口の健康を長い目で見てサポートします。

0コンセプト
私たち愛歯科診療所ではDr.Beachの提唱する0コンセプト(0の概念)の理念の下に、治療方法、時間、姿勢の位置取りに至るまで、診療活動・診療環境のすべてを「0」という数字に基準を置いています。
「0」は全ての始まりであると共に終わりの数字であり、プラス(+)もマイナス(-)もなく、最もバランスのとれた数字といえます。
私たちは医療の究極の目標とは医療の全く必要のない健康な状態であると考えています。そこで医療においては治療の必要のない全くの健康な状態を「0」とみなし、病的な状態を「-」、頑強で強靭な状態を「+」としてとらえています。
この「0」をヘルスケアー・ゼロ(Health Care 0)と呼び、マイナスの状態から出来る限り0(健康)の状態に近づけることが私たちの基本概念です。
さらにすべての生命活動が停止した状態、すなわち「死」を「-10」とみなし、その間を病的な状態の程度によって0から-9までに区分し、それぞれに対応した介入の度合いを以下の表のように設定しています。
下の図では右に行くほど歯が減少することになって、多くの治療が必要となっていきます。逆に左に行くほど治療内容は少なくなって歯科医師の手が必要ない状態になっていきます。
当院も、このコンセプトに乗っ取り、地域の皆様の歯をゼロに維持する事を最大の目標としております。
参考リンク:pd Promotion Group




歯医者さんでの定期健診はなぜ必要なの?
どれくらいの間隔で? などの声をよく聞きます。
前途で申しましたように、私たち愛歯科診療所は
ゼロコンセプトに基づき、健康な歯を維持することが最大の目標です。
しかし、個々の歯の性質や、様々なバランスの変化により、
気が付かないうちに、
0からマイナス1になる事は否めません。
もっとも重要な事は、早期に発見し、早期に治療する!!
これに限る言葉はありません

①歯磨きがしっかりできているか
②新たな虫歯ができていないか
③歯周病が進行していないか
④かみ合わせや顎の状態の確認
⑤入れ歯の調整(金具の調整や見えない細菌の除去)
⑥舌や粘膜、唾液などの異常の有無の確認
など、色々あります。

定期健診の間隔は個人差があると思います。愛歯科診療所では患者さんの状態を見て、1か月から半年での定期健診をすすめています。
特に、歯磨きが苦手な方や歯周病の進行している方は定期健診の間隔を短くすることを勧めています。
目安としては
●1歳から16歳未満のお子さんは、春休み、夏休み、冬休み位での定期健診
●20~30歳前後の方は3か月~6か月の定期健診
●30~50歳前後の方は3~4か月の定期健診
●50歳以上の方は1カ月~3か月の定期健診
が妥当かと思われます。
実際は個人差があるため、自分の状態に合わせたメンテナンス(定期健診)の間隔を話し合って決めるのがいいと思います。
また、総入れ歯のかたも、定期的に入れ歯や口の中の状態を確認することはすごく大切なことだと思います。