昨日投稿した通り、今日は父が講師を勤めるセミナーのアシスタントをしています。
場所は福岡の(株)モリタのビル。
歯科医療機器専門の会社で、その会議室を借りて行っています。
といっても実際の講義は父の担当で、私の仕事はせいぜい講義の合間に行う模型を用いた実習で受講した先生方の問題点を多少指摘することぐらい。
講義の内容は私にとっては骨の髄まで叩き込まれたものですが、体で覚えたものを口で説明するとなるとまた別問題で、それだけでも四苦八苦(@_@;)
それを滞りなく進行できる父の姿には感服するばかりです。
午前中の流れはそんなところでしたが、午後は父と私の二手に分かれて実習の指導をすることになりました。
私が担当したのはマイクロスコープ(歯科治療用の顕微鏡)を用いた歯の治療。
細かい所が詳しく解るので大いに重宝する顕微鏡ですが、実は従来のやり方では口の隅々まで見ながら治療するといったことはほぼ不可能でした。
それが水平診療でミラーを自在に使えるようになれば、マイクロスコープの能力を十二分に発揮出来るとあって、今水平診療が大いに注目されています。
実際の指導の場では、まず私がデモンストレーションで治療のやり方を説明して、それから順番に実践という形で。
人数が多かったのでそれを三回に分けてやりましたが、最初の方は教える方も要領がわからず、後になってだんだんスムーズに進められるようになりました。
やはり教える方も必要なのは経験。
次に教える機会があれば、今度こそ最初からうまく教えるようにします( ̄^ ̄)