
私たち愛歯科診療所では、Dr.Beachが考案した0コンセプトの思想に基づいた設計を取り入れています。

0コンセプトでは、お口の中をより健康な状態に保つために、予防・衛生に力を入れています。
そのため、受付に近い位置に歯科衛生士専用のユニットを配し、より大きな処置を必要とする患者さんは、奥の歯科医師専用ユニットで治療を受けていただく仕組みになっています。
また、歯科医師やスタッフと患者さんがより対等の目線で協力関係を築き上げることが出来やすいように、ドア等の空間を隔てる障害物は極力排除して開放的な空間を作り上げ、かつプライベートを損なわないように配慮した独特の設計で構築されています。

●受付
来院時にはここで予約カードと保険証の提出をお願いします。初診の患者さんには必要書類に記入していただきますので、余裕を持った早めの来院をお願いします。
歯ブラシや洗口剤、その他キシリトール入りのガム等、各種歯科衛生用品もここで取り扱っています。

●待合室
受付を済ませたらお呼びするまでここでお待ちください。待合室にはスタッフの自己紹介を書いた掲示板や、自費診療内容について書かれたラミネート版などが置かれていますので、興味がありましたらご覧ください。

● クイックチェックルーム(レントゲン室)
初診で来られた患者さんが通常最初に導入される部屋です。壁を背にお掛けください。Dr.がお話を伺った後、必要があれば必要な枚数だけレントゲン写真を撮ります。

●診療室(Dr.専用)
歯科医師専用のユニットです。皆さんの治療はここで行います。
スペースラインと呼ばれる独特の形状の診療台は、術者にとって頭や首、腰などに負担がかかりにくい姿勢で治療出来るようになっているだけではなく、道具の取り出し一つとっても術者が余計に腕を伸ばしたり、体を崩すことがないように取り扱えるようになっています。
余分な負担がかかりにくくなった分、長精密な作業を長時間、集中できるようになり、その結果、患者さんにより治療精度の高い医療サービスを提供できるようになっています。

●診療室(衛生士用)
衛生士専用の治療ユニットです。予防こそが最も力を入れるべき治療であるという理念のもと、患者さんの空間(待合室)に最も近い位置に配置されています。

●ドクタールーム
患者さんと対等な目線で話すため、かつ診療台ユニットの上では患者さんが緊張してしまうためにリラックスした状況を作り出すため、お口の状況や治療計画の内容の説明を行う対話専用の部屋です。
他の設備同様、ドクタールームも普段は開放されており、かつある程度の閉鎖性を保つよう設計されています。

●パノラマレントゲン室
お口の中を広範囲で調べたいときに使用するパノラマレントゲン写真を撮影するために使用する部屋です。

●マイクロスコープ
治療時に使用する歯科用顕微鏡です。
観察部位が大きく、クリアに見えますので、より緻密な治療が行えるようになりました。

●顕微鏡
お口の中の細菌を観察するのに使用します。
対象となる試料をプレパラートに準備した後、差込口にセットすることで、中身が別添えのモニターに映し出されます。