今日はとある医療用機材のメーカーが新商品の説明会をするということで、宇部歯科医師会館に仕事が終わってから出向きました。

3週間前から行くことにしていたので、仕事終わりは構わなかったのですが、今日に限っていつもより忙しかったのには参りました(^_^;)

おまけに余裕を持って出たはずが、夕方のラッシュに巻き込まれて、結果的に間に合ったものの、時間を取られたから焦りました(-_-;)
今回説明された新機材は、下顎の動きをコンピューターにトレースし、なおかつ咀嚼の効率を調べることが出来る機材。

主として入れ歯の動きや、実際に物を食べた際の使い勝手を確かめるのに使います。

4月に改定された保険診療には新たに認められた検査や治療法があり、これはそのために作られたそうです。
使い方は非常に簡単で、検査時間も短く、パソコンにセッティングさえされればすぐにでも使えるでしょう。

ただ、検査するための条件が限られていて、実際の臨床の場で頻繁に使うかどうかとなるとそれは別問題。

従来品より価格は押さえられているとはいえ、決して安価ではないことも考えさせられます。