チヌを求めて

皆さんはGWどのようにお過ごしでしょうか。

土日の話になってしまいますが、連休の間、私は柳井の妻の実家に泊りがけで行って来ました。

目的はもちろん息子の顔を向こうのご両親に見せることですが、私にはもう一つ、釣りをすることを計画していました。

場所は周防大島の地家室。

義父の実家があるところで、その実家から少し歩いたところにいい磯があるのです。

そのために柳井に出向く前から念入りに準備して、朝は３時に起きて、未だ妻にはチヌを釣ったところを見せたことがありませんでしたから、今度こそと気合は十分でした。

朝まだ早く、というかほぼ真夜中でしたから当然のことながらまだ暗く、夜釣りになることも想定していましたが、車で１時間程度の距離にもかかわらず、コンビニで朝飯を調達したり、着いたら着いたで荷物を運んでなおかつ準備するのにえらく時間がかかったりで、結局釣竿を垂らすことが出来たのはほぼ夜明けの時刻。

ですが決して遅くなったわけではなく、朝まずめでいいタイミングではあったと思います。

ところが、抜群のシチュエーションだったにもかかわらず、釣れるのは何故かベラばかり。

そうこうしているうちに日が昇って明るくなってくるとエサ取りがウジャウジャ沸いてきまして、もはやまともな釣りにならない。

仕舞にはベラすらも釣れなくなる有様で、結局昼の１時まで粘って持って帰ろうと思えたものは手のひらサイズの鯛と、それより小さいメバルの３匹だけでした。

釣果が全くなかったわけではありませんが、こんなものはただのこじつけで、妻にいいところを見せようと意気込んでいた私にとっては惨敗です(T_T)

久々の釣りは確かに楽しかったですが、釣れなかった（というよりいいところを見せられなかった）のはやっぱり悔しい。

今回の釣りは楽しさ３割、悔しさ７割です。

出来れば今すぐまた地家室に戻って汚名を返上したい。