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木曜日、常会で歯科医師会館に行ったばかりなのですが、今日は研修会があるということで再び歯科医師会館に行ってきました。

とはいえこういった研修会自体はこれまでにも何回か開かれており、そう珍しいものではありません。

ですが今回いつもと違うところは、史上初めて宇部の歯科医師会と歯科衛生士会、並びに歯科技工士会の3団体による共催で開かれたことでした。

だからスタートからして想定外のことばかり。

いつもなら全然余裕の時間帯に行ったはずなのに、既に付近の駐車場は満杯。

そして会場となった歯科医師会館のホールは普段を知っている者からすればありえないほどの人で埋まっていたので驚きました。

ちなみに今回の講演は午前と午後の2つに分けられており、内容はどちらも歯周病治療について。

むろん歯科医師にとっても重要な話ですが、どちらかといえば歯科衛生士向けの内容です。

だから聴衆は衛生士の方が多めでした。

 

内容は歯周病の基礎知識から実際の症例報告まで実に多様。

思えば歯周病は虫歯と並ぶ口腔内の二大疾患と歯科の世界では位置づけられているにもかかわらず、虫歯と違って痛みがほとんど出ないゆえに、一般の人々の間ではそう問題視されていないように感じます。

決して臨床の場では軽視しているつもりはなかったのですが、今回の講演ではこれまでの姿勢を見つめ直すいい機会となりました。

また明日から今日の出来事を生かして頑張っていこうと思います。