歯科医師にとって屈辱的な話でありますが、自分の歯に虫歯を作ってしまいました(-_-)
場所は左の前歯の裏側、痛みはないのですがはっきりと穴が開いています。
本職ですからこの程度なら簡単な治療で済むことはわかりますが、だからといって自分でどうこうすることは出来ません。
散々人の歯を削って治してを行っているというのに、情けない話、自分自身の歯は治療できないというのがどこか矛盾しているように思えます。
幸い当医院では父がまだ現役でありますので、お互いの時間が空いた時間を使って治療してもらえることになりました。
父が診察したところ、虫歯は確かに穴が開いているものの、範囲自体はそれほど大きくないとのこと。
それだからということで、いきなり麻酔もなしに治療が始められました。
確かに痛みが出てくることはありませんでしたが、精神的な負担はかなり大きい。
無意識に力が入ってしまうのが自分でもわかり、おかげで首の筋肉がガッチガチです(^_^;)
思えば父に治療してもらうときには確実に痛みが出るケースを除いてまず麻酔なしでしたが、今回も嫌な予感は的中しました。
相変わらず父は容赦がないです(T_T)
余談ではありますが左下にも虫歯が見つかりましたので、ついでに治療してもらいました。
こちらの方は詰め物の下に新しくできた虫歯ですから、当然前歯よりはくらべものにならないほど虫歯は深く、範囲が広かった。
だけどもちろん麻酔はなし。
やはり父はスパルタです。