風邪でほぼ丸々一ヶ月苦しんだ5月、ずっと止まらなかった咳も月が替わる頃になってようやく治まって、気が付けば随分更新も滞ってしまいました。

現在6月、梅雨の雨ばかりが話題になる季節ですが、同時に一年のうちで最も日が長くなる季節。

午後8時を過ぎてもまだ西の空が明るいことに、夏が間近であることを実感します。

 

そんなこんなで久しぶりの投稿となりますが、今日は宇部歯科医師会主催、毎年恒例の歯の健康フェアがふれあいセンターで催されました。

毎年、私はここで様々な仕事をするわけですが、最初に割り当てられた仕事は歯科検診。

ほぼ間違いなくみんなが一番遠慮したい仕事でしょう。

というのも例年、開始直後の時間帯が一番込み合いますので。

実際以前やった時はとにかくてんてこまいの忙しさしか印象にありませんでした。

そして今日も開始は10時からのはずなのですが、気が早いお客さんが30分も早く来たので急遽そこから繰り上げて開始することに。

この後の忙しさを考えれば、えらい貧乏くじを引かされたものだと半ば絶望の境地でした(-_-”

・・・ところが、今年はなぜかお客さんが来ない(@_@)??

いや、全く来ないわけではないのですがとにかく少ない。

私を含め、検診担当は3人いたのですが、お客さんは受付を済ませたらその中の誰かに割り振られる形ですぐに検診を受けられましたので行列など全く出来ず、ひどいときになると1/3ぐらいは私達がぼーっと待たなければならない時間になってしまう有様。

この健康フェアにかかわるようになって10年近くになりますが、こんなことは初めてです。

交代して次のシフトの時間帯になれば少しは人が来るのではないかと思ったのですが、そんなことはなく、それどころか3人の担当だったはずが1人に減ってしまっていました。

まだ梅雨入りしていなくて天気が良かったからなのか、どこか他のところでイベントでもあったのか、いろいろみんな考えたりしたのですが、原因は正直わかりません。

 

午後は歯の健康優良児の審査。

宇部の各小中学校の男女一人の代表者の口の中を6人の歯科医師が順番に見て、それぞれ10点満点の減点方式で採点していきます。

欠席者が20人近くいたのが残念でしたが、それでも60人以上の生徒の口を覗かねばなりませんでした。

この時が今日一日の中で、一番忙しかったです。

ただ、私が担当したのはあくまで審査だったので、その結果を集計するのは別の先生が担当しましたから、だれが最優秀に選ばれたかまでは知ることはなかったです。

 

その後は記念品の準備をしたり、後片付けをしたりして終了。

来場した人が少なかったせいか、今年は比較的楽な感がありました。

ただ、人が少なかったということはそれだけ歯科に対して関心を持っている人が少なかったということ。

この健康フェアの来年以降の存在意義に少し不安が残ります。