当診療所では白衣のことをユニフォームと呼んでいます。
もっとも白衣とはいっても一般的な白ではなく、薄い緑色をしているのが特徴です。
なぜそうなのか由来は知りません。
ただ当診療所で行われている患者さんがベッドに横になって治療するという特徴的な水平診療は、元々はアメリカ出身のDr.ビーチが考案して日本で広めたものであり、その教えを受けた人たちが小規模ながらも一門を形成して、備品はおろか、診療所の間取りに至るまでほぼ共通したものを使用していることは確かです。
実際私が大阪で修行した診療所も(もちろん水平診療を取り入れています)当診療所とほとんど変わらない設備でしたし、ユニフォームも同じものでした。
ちなみにDr.ビーチ傘下におきましては父は直弟子、私は孫弟子という立ち位置です。
話を戻しますが、昨年の暮れ、私愛用のユニフォームの左袖の生地が薄くなり破れて穴が空いてしまいました。
考えてみれば実家に戻って以来ほぼ8年間、ずっとこの一張羅を使いっぱなし。
使い出した当時は新品でも、毎日使っていれば無理もないことだと思います。
半袖なのでそれで診療所に差し支えるかといわれれば全くそうではないのですが、さすがに見た目はしまらない(^^;
なので新しいユニフォームを注文しました。
だけど頼んだ時期がまさに年末、仕事納めの時期。
そこからすぐに正月休みが間に入ったため、年が明けてもなかなかブツは届かず、昨日ようやく届きました。
新品のユニフォームは色が濃く、それだけ古いものは使い込んだのだと実感します。
これで心機一転・・・と思いきや、実際に着てみるとサイズが同じはずなのになぜかきつい、それに何か丈も短いような気がします(;゜゜)
しかもポケットが片側しかなく、形も違っているなど、似ているようで違いますので扱いにくいことこの上ないorz
とはいえ今更どうしようもないので、早く慣れなければと思います(T▽T)