7月に入った当初、暑さが途端に厳しくなり、少々ながらセミの鳴き声も聞こえまして、いよいよ夏になってきたなと感じました。

・・・と思いきや、昨日は台風、今日はゲリラ雷雨、そんでもって明日以降もずっと雨。

まあ、梅雨だから当然です。

ですが5月の頃はずっと晴れ間が続いて乾燥してあまり野菜の育ちがよくなかったのですが、この雨によってずいぶん息を吹き返しましたから助かりました。

と同時にこの雨は雑草にとっても恵みの雨であったようで、畑のいたるところで雑草が伸び放題。

かといって時間が取れない、雨で外に出られないで取り除くことが出来ない日が続いてしまい、現在写真ではお見せ出来ないほど畑は凄まじい惨状になっています(-_-)

 

そんな恵みにも厄災にもなった雨ですが、先日作った診療所の花壇にとっては思いっきり恵みの雨となったようでした。

というのも花を植えた当初、苗の間隔が広く見えてどうしても花が少なく寂しい感じがしましたし、こんなことは初めてだということもあってうまく育つかどうかも疑問だったんです。

それが今や囲いからはち切れんばかりに苗が育ち、しかもこれでもかというくらい花をつけまくり。

比べてみるとその差は一目瞭然。

正直ここまでうまくいくとは思っていませんでした。

もちろん招かれざる草も生えてはきますが、そこは毎日スタッフの方々が片っ端から取り除いてくれますのできれいなまま。

今や作った私よりも維持管理に熱心です。

 

ただ、なまじうまくいっているだけに、こうなると新しい苗を入れにくい。

花壇を作った当初欲しかったのに時期的に手に入らなかった苗が今の時期に店頭に並ぶようになったのですが、うまくっているばかりにスペースの余裕がなくなってしまったのは皮肉なものです。