今日の午前中は小学校での歯科検診が入っていました。

昨年までは厚南小が担当でしたが、今年からは定年で任期満了を迎えた父の後釜という形で東岐波小が担当。

ここは私にとっての母校でもあります。

といっても、小学5年生までは父の仕事の都合で静岡県三島市で過ごしていましたので、ここに通っていたのは最後の1年間だけですが。

それに卒業以降、催し物などでグラウンドに入ることはあっても、校舎にまで立ち入ることはありませんでした。

それから30年経ってこうして足を踏み入れる日が来たのですから、なんだか感慨深いものがあります。

転校時にちょうど新築された校舎もそれだけ時間が経てばやはり色々と朽ちてはくるもの。

わずか1年でしたが文字通り毎日見ていた場所でしたからやはり懐かしい。

ですがやはり実際に見てみると忘れていたところがあったり、思い出したところもあったり・・・。

検診の会場は保健室でもなく体育館でもなく図書室でしたが、入った途端こんなに狭かったのかとちょっと驚きました。

 

ちなみに本日の担当学年は4・5・6年。

予想はしてましたが(というより厚南小でいやというほど経験済みなのですが)、やはり次から次へと生徒たちが来るので終わりが見えない。

この状況は結構精神的に応えます。

そうでなくてもこの年代の子供たちは乳歯と永久歯が混在しているので頭は混乱。

隣のアシスタントに状態を報告しなければならなかったのでのどはガラガラ、腕もいつの間にか上がらなくなりました。

おまけに私のペースが明らかに遅かったので、協力したもう一人の先生には随分迷惑をかけたことと思います。

全体的に、今年は虫歯を持つ子が多かったような気がします。

ちなみに次は金曜日に検診が予定されています。

 

最後に6年生の中から6月3日に行われる宇部市の歯の健康優良児の東岐波代表を男女1名ずつ選びました。

その日に行われる歯の健康フェアでの審査委員を私は務めることになっていますので、その子たちとはまたそこで再開することになります。