前回の東岐波小での歯科検診から3日後、今日は1・2・3年生の検診をするために再び東岐波小に出向きました。

前回の検診は久しぶりということもあって実にハードに感じました。

実はミラーを持っていた左腕がその後上がらなくなり、翌日以降もずっと張っている感じが消えないままで今日を迎えていました。

ここまで回復が遅れるとは、年は取りたくないものです。

だから今日は始める前から満身創痍とまでは言わないまでもクタクタ状態。

・・・だったのですが、前回で要領がある程度掴めていたのか、頭が回転して前ほどつっかえることもなくなり、うまく検診を進めていくことが出来ました。

あの時の苦労は無駄ではなかったのだと、内心やりながら感動しました。

だからといって人数が多いことは確かですから大変なことに変わりはありません。

1年生から順に診ていったのですが、3年生になる頃にはさすがに息が上がりました。

それでも前回よりは早く終わらせることが出来たような気がします。

 

一通り検診を終えて気になるのは、思っていた以上に虫歯を持つ子の数が多かったこと。

虫歯を持つ子供たちの数は減ってきていると言われている昨今ですが、それに逆行しているのではないかと思えるほどでした。

そういう子の口を覗くのは本当に胸が痛みます。

また、虫歯以上に数が多かったのが歯並びの乱れでした。

実際に乱れている子のみならず、将来永久歯に生え変わった際に乱れそうな子がかなり目立っていたのが気になります。

過去に比べればましになったとはいえ、やはりまだまだ一般に歯科の重要性が浸透していないことを実感しました。