娘が誕生して間もなく2ヶ月になろうとしています。

幸い大きな事故や病気もなく、文字通りすくすくと育っておりまして、今日予定通りお宮参りに行くことが出来ました。

場所は私の住む東岐波地区の氏神である古尾八幡宮。

私の両親が参加するのはもちろんのこと、この日のために妻の両親も昨日宇部に駆けつけてくれました。

 

参拝にあたって気になっていたのはやはり天気。

1週間前から雨予報だったり、それがずれたりしてやきもきしたのですが、幸運にも神社に滞在する時間帯では晴れてくれました。

生まれて初めての娘の晴れ姿。

この日のために生まれる前からいろいろ準備していたのですが、目玉は何といっても娘にかける小児用の振袖。

私の母方の祖父母から受け継がれていたもので、呉服商に勤めた経験のある今は亡き祖母(娘にとっては曾祖母)が手作りしたものだそうです。

今回久しぶりに出したこともあって、業者に手入れをお願いした際に母も知らなかったことでしたが、加賀友禅であることが判明しました。

かつては妹がお宮参りの時に使っていたものでしたが、今またそれが娘に受け継がれていることに万感の思いが沸き上がってきます。

 

肝心のお宮参りの時なのですが、元々大人しい性格だったこともあって、娘は終始泣き出すことはありませんでした。

上の息子も、幼いながらも空気を読む力が長けておりまして、神主さんが儀式を進めている最中一言も発せずにじっとしていたのですから大したものです。

もっとも後半の方では太鼓の音に怯えて私にしがみついていた、というのもありましたが・・・

 

お宮参りの後には予約していた写真館に記念撮影に出向きましたが、ここでも娘は比較的おとなしく、思っていたより早く撮影は終わりました。

息子の時は泣いたりしてなかなか撮影できなかったので、えらい違いです。

 

全ての行事が終わって家に帰った後は両家を交えての祝宴です。

男性陣限定ですがお酒も入って、いろいろ話も盛り上がりました。

一応娘が主役のはずですが、実際のところ、授乳が済んで横になってしまえば、その後はどうしても祝宴は大人のためのものとなってしまいますf(^_^;

そんな大人の中で中心をはっていたのはやはり2歳の息子。

二組の祖父母に囲まるというめったにない状況のせいか終始絶好調でして、この日は誰のための祝いの席なのかわからなくなるほどでした(笑)。