昨日のことですが、妻の祖母が住んでいる周防大島は地家室に行ってきました。

目的はもちろん生まれた娘のお披露目です。

現在周防大島のほとんどの地域同様、地家室では過疎化と高齢化が進んでいてもはや限界集落に近い状態であることは義父より何度も聞かされていましたが、そんな地区であるからこそ赤ん坊を見ることは非常に稀な話であったみたいで、義祖母は非常に喜んでくれました。

もちろん同じひ孫である息子のことも同様です。

二人のおかげで祖母がいつもより元気になっていたと妻も同行した義母も喜んでいました。

 

その帰り、妻がかねてから希望していたカフェ「Re:seto」に昼食を兼ねて立ち寄りました。

場所は周防大島で最も大きな海水浴場である片添ヶ浜、地家室からは目と鼻の先です。

シーズンオフで生憎の雨模様、さらにいうなればランチタイムもかなり遅い時間に到着したにもかかわらず、駐車場は満杯で入るのにはしばらく待たなければなりませんでしたから人気の高さが窺えます。

ここでの名物は分厚いリセトサンド、これを私自身楽しみにしていたのですが、残念ながら売り切れでして次回にリベンジです。

代わりにチキングリルを頼みましたが、これが中まで火が通っている割に肉が柔らかく、何といっても付け合わせのソースが旨い。

そしてもう一つ、皆とシェアする目的でパエリアを頼みました。

見てわかるように沢山の魚介類がまさにふんだんにといった状況で、米にもしっかり出汁が効いていました。

味は言うまでもなく絶品です。

そしてこれは私にとっては意外でしたが、これは息子も気に入ったらしく、米限定ですがかなりバクバクと食べていました。

デザートにはよくは知らないのですが、ダッチベイビーを、季節限定ということでマシュマロを選びました。

もちろん初めて見るスイーツで、見た目はスキレットで作ったホットケーキ?、でも生地はサクサクしたシュークリームです。

アツアツに溶けたマシュマロは普通に食べるよりも甘ったるく感じましたが、クセになるような美味さがありました。

 

この日は雨だったので仕方ありませんが、このカフェの売り物としては他にテラス席があり、そこからはきれいな瀬戸内海を望みながら食事ができるそうです。

なかなか人気が高いので難しいかもしれませんが、今度はもう少し暖かくなってから、天気のいい日にまた訪れたいです。