先日、宇部市の新川市祭りに行った日のことですが、一つだけとあるカフェに立ち寄ったことを紹介していなかったので、これから投稿します。
そこはヒストリア宇部内にあるカフェで、前々から妻が一番行きたかった場所だったのですが、残念ながら定休日が土・日であるため、今まで行ける機会が作れなかったところでした。
それが先日、祭りに合わせて臨時営業していたため、念願かなって立ち寄ることが出来たわけです。
カフェの名前は「キキ」。
http://www.historia-ube.jp/kiki/kikimenu.html
その名を聞けば日本人の誰もがあのジブリの名作、「魔女の宅急便」の主人公を思い浮かべることだと思います。
それもそのはずで、このカフェの名付け親は何と原作者の角野栄子さん。
紛う事なき本家本元の公認で、妻が行きたがっていた最大の理由です。
「魔女の宅急便」は元々はジブリとは関係がない物語なので、店の中にジブリを連想させるものはありません。
その代わり目を引くのがたくさんの絵本や児童書の本棚。
まるで飲食可能な図書館のようで、絵本を楽しみながらコーヒーを飲む、ゆっくりとした贅沢な時間が過ごせそうです。
息子はミッフィーの絵本がお気に入りで、何度も持ってきては読み聞かせをせがみました。
ただ、店の名の由来となっただけに「魔女の宅急便」のシリーズが揃っていることを期待していたのですが、残念ながらそれは置かれていなかったようです。
念願かなって店に入ることが出来たのはいいのですが、営業していることを知ったのは、祭りの屋台を散々楽しんでそろそろ帰ろうかと考えていた時。
既に腹は一杯でせいぜいお茶をするぐらいの余力しか残っていない。
ここではカレーやピザのメニューが目玉だっただけに残念です。
なので今回はアイスコーヒーと今日のケーキ(ミルクレープ)しか味わうことが出来ませんでした。
ミルクレープは大好きなので、これはこれでよかったのですが、せっかく入れたのにカレーやピザを食べられなかったのは今思い出しても実にもったいない。
何としても早急に機会を作って、チャレンジしたいものです。