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6月30日頃でしょうか、今年初めての蝉の声を聴くようになったのは。

時期と鳴き声からニイニイゼミだということはわかっていました。

声を聴くと自然と姿を見たくなるというもの。

虫取りをする歳でもありませんが、子供が生まれたこともあるのか、少年時代の情熱が呼び起されます。

 

ところが、鳴き声はよく聞こえるのに肝心の蝉がなかなか見つからない。

まさに音はすれども姿は見えず。

しかも探そうと近づいて行ったらピッタリと音が止むご丁寧ぶり。

それでも必死に目を凝らすのですが、よほど高いところにいるのか、それとも私が単に注意力散漫なのか、なかなかというか全く見つけられない。

保護色ハンパないです。

今日になってようやく見つけることが出来たので写真に収めました。

 

既にニイニイゼミのみならず、アブラゼミの声も混じる季節。

江汐公園に行った際には一度だけクマゼミを、夕方犬の散歩に行った際にはヒグラシの声も聞こえるようになってきていました。

こんなざまではいずれ息子が虫取りに興味を持つ年齢に達した時、父の威厳を保てるかどうか疑問です(-_-;)