憧れだった風鈴生活

夏の風物詩といえばいろいろありますが、地味でありながら自分の中で絶対に外せないものが風鈴です。

そのチリンチリンとした澄んだ音色は聞いているだけで涼しさを感じさせてくれます。

それは妻も同意見でありまして、今年の夏こそはぜひとも風鈴を吊り下げようということで、昨日ナフコで風鈴を一つ買ってきました。

あまり種類は多くなかったのですが、一般的なガラスの風鈴よりは動物型の風鈴に妻は惹かれたらしく、その中でもタヌキにするかウサギにするか散々迷っていました。

最終的に妻が選んだのはウサギの方、決め手は何だったのかは知りません(笑)

昨日梅雨明け宣言したことで今日からいよいよ本格的な夏。

思いっきり風鈴の出番だということで、先ほど家の軒の下に吊り下げてきました。

ただ期待していた音色はあいにくの無風で奏でらなかったのが残念。

生まれてから４０年、アパートやマンションに住んでいて隣近所に配慮しなければならなかったり、家族がうるさがるのであまり好まなかったりと、風鈴とは縁のない生活を送っていました。

ですから風鈴の音が聞こえる夏が、ずっと憧れでした。

それが今、ようやく実現したことに喜びを感じています。