明日1月15日は息子の3才の誕生日です。
大人になると時の流れは速く感じてしまうもので、子供の頃はもっとゆっくり時間が流れていたと思っていたものですが、息子に限れば同じ時の流れでもちょっと違う感覚です。
確かに振り返ってみればあっという間の3年でした。
しかしそのわずか3年の間に、首も座らずまるで脆い豆腐のような小さく弱々しい存在だったものが、今や縦横無尽に動き回り、あちこちでいたずらを繰り返してはイヤだイヤだと口をきいて困らせる厄介な存在に変わり果ててしまいまして、あまりの成長の速度と変化にまだ3年しか経っていなかったのか、と思うのが正直なところです。
少し話はそれましたが、一日早いのですが休みである今日、隣に住む私の両親を招いて誕生日会を催しました。
単に準備するだけならそれほど問題はありません。
ですがそこに息子と娘の世話が加わり、特に娘にはの授乳がありましたから、準備は思っていた以上に手間取りまして、約束していた時間を結局オーバーしてしまいました。
いつもの夕食と違い、祖父母が来ていることで息子は大はしゃぎ。
もちろん誕生日会には息子の好物を一通り揃えてあったのですが、それ以上に祖母の側にいたかったらしく、食事も早々に切り上げまして、あとは祖母の側にべったりでした。
娘も事前に授乳を済ませたとはいえ、とても大人しくしてくれていました。
食事がすんだ後はもちろんケーキ。
昨年の誕生日会の際に書いたことですが、かつて父が私にそうしてくれたように、ケーキは父である私が作りました。
昨年作った時に生クリームが口に合わなくてほとんど手をつけなかった教訓がありましたので、今回は生クリームを間と上面を薄く塗るだけにとどめ、側面には塗らず、ホイップでの飾り付けもしていません。
そして好物のイチゴはたっぷり乗せた形となりました。
写真で見た通り、ロウソクもたくさん乗っています。
これを一本ずつではありますが、息子は見事全部吹き消しました。
昨年は火が怖くて近づけると泣いていたものですが、今回は見事逃げずに成し遂げました。
そしてケーキも生クリームが塗られた部分ももろともせず食らいつきました。
中身は変わらないように見えても、着実に成長はしているのだと嬉しい気持ちです。
ただメインはやっぱりイチゴだったみたいで、基本はそればかり。
肝心のケーキは1/8を切り分けたのですが、イチゴを食べすぎたのか、ちょっと息子には大きかったのか、全部食べ切れなかったのはご愛敬です。