本日は赤ん坊をも対象にした子供向けのコンサートが渡辺翁記念会館で開かれたので、家族3人で行ってきま氏た。
コンサートを開いたバンド名は「とら・とろ・ぴあ・+」、とらはトランペット、とろはトロンボーン、ぴあはピアノ、そしてなぜか+(ぷらす)はドラムのカルテットです。
開演は11時でしたが、いきなり寝坊したせいで朝はてんやわんや。
それでもどうにか間に合いました。
当たり前のことですが、渡辺翁記念会館に息子が来るのは初めてのこと。
そして妻にとっても初めてのこと。
宇部市民であるならば一度は中に入れればと思っていましたから、ちょうどいい機会でした。
コンサートは舞台上ではなく、客席の後ろ側、ちょうど私たちが入ってきた入り口から奏者が演奏しながらスタート。
そのまま舞台に移動していきましたので、ちょうど通路側に座っていた私たちの前ではものすごい音が響きました。
ちょっと不意を打たれた感じで、しかも目の前での生演奏にはちょっとびっくりしましたが、息子は全く動じず。
コンサートを見に来た親子連れは私が思ったよりも多く、さらに言うなら息子とほぼ同じ年頃赤ちゃんも大勢来ていて、中には泣いてしまう子もいたというのに、大したものです。
今回のコンサートではトランペットの方が司会進行を兼ねていましたが、これが非常にノリが良い方でした。
トランペットの奏者と共に、どちらもクラシックの代表的な楽器ですが、そんな雰囲気は微塵もなく、演奏しながら体でリズムを取って実にノリノリ。
子供向けのコンサートということで一部クラシックもありましたが、ドラえもんやトトロの歌など子供たちに人気の曲も披露。
後半部分にはトランペットとトロンボーン(2問目はさらにピアノも加わって)それぞれが別々の曲を吹いて何を演奏しているか当てるクイズもありました。
ちなみに私は1問目は2回目でわかりましたが、2問目は最後まで全部わかりませんでした。
最後は子供たちを壇上に上げて、一緒にダンス。
さすがに息子はまだ小さいので、客席からとなりました。
わずか一時間のコンサートでしたが、大人も十分楽しめるいいものでした。
音楽はやはり楽しむものだということを再認識しました。
今回のコンサート、息子には思い出として残ることはないでしょう。
ですが、もっと大きくなればまた連れて行って情操教育の一環として、いろいろ聞かせてやりたいと思っています。