昨日のことですが、小野田の市民体育館で開かれた健康フェスタに行ってきました。
目的はそこで行われるハイハイレース、もちろん息子を出場させるためです。
子供が生まれたらぜひともやらせたいと思っていましたが、成長の途上ではいはいしている期間はごくわずか。
ちょうどいい時期に開催された大会にエントリーできたのは幸運でした。
滅多にない機会ということで今回は私の両親も一緒に見に来てくれました。
今回の出場者は36人。
月齢別に6つの組に分けられ、それぞれの組で一着を取れば決勝戦に進むことが出来ます。
息子は第4レースにエントリーでした。
レースはマットの黄色い線から黄色い線までの3.6メートルをどれだけ早く動けるかで競われます。
ただしレース開始前に司会スタッフと親族の代表者がじゃんけんを行い、勝つとハンデとして緑のラインからスタートが可能となります。
我が家からは父が代表してじゃんけんに出ました。
結果は負け、一瞬しまったという顔をした父でしたが偶然にもこの時勝った人は一人もなし。
ですのでもう一度チャンスが与えられて今度は勝ち、見事息子はアドバンテージをつけてのスタートとなりました。
実は息子がはいはいレースをしたのは今回が初めてではなく、井筒屋や地域の赤ちゃん教室で行われたレースににも出たことがありました。
私はその時いなかったので妻からの聞き伝えでしか知らないのですが、いずれも息子は状況がつかめずその場から動かなかったとか。
だから正直、今回もまともに動かないのではないかと思っていました。
ところがいざ実際にレースが始まると妻の誘いに乗ってゆっくりながらも息子は歩みだしました。
それは思っていたよりも順調で、真ん中あたりまでは先頭を突き進んでいました。
このままひょっとしたらと思ったのですが、この後別の子が怒涛のごとくダッシュをかけて一気にみんなを抜き去りゴール。
残念ながら息子は予選落ちとなってしまいました(^_^;)
ですがこれまでと違ってちゃんと制限時間(90秒)前にゴールしましたから、これだけでも十分評価できます。
この後決勝戦も見物したのですが、今度はまた別の子が超高速はいはいであっという間にゴール。
そのスピードたるや、通常はいはいレースといえば母親が赤ちゃんをスタートで離した後、前に立ち誘導するものですが、その母親が前に出るのを許さなかったほど。
あれはもう完全に次元が違う。
レース前はあわよくば優勝をと考えたりもしましたが、もう悔しい気持ちも沸かないほどの納得の走りでした。