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先日自前のシイタケが採れたことを報告したその日、さっそくバターしょうゆ炒めとステーキを堪能しました。

傘が開いて旬を過ぎた市場不適格品にもかかわらず、どちらも絶品で採れたもの全部食べきってしまいたい誘惑に駆られました。

実際その時はたくさん生えていたのでもっと料理することは可能だったのですが、今後新しく生えてくることは正直考えられなかったのでここは敢えて残ったシイタケを別の目的に回しました。

案の定それから新しいシイタケは全く生えてくる様子はなく、今となってはその選択は正しかったと思います。

 

そのやりたかったことというのが干しシイタケ作り。

生のシイタケも美味しいですが、干すことによって出汁が取れるようになる、ついでに戻したシイタケも生の時とは違った旨味があるのがいい。

というか、これを使って正月料理を作ることが実はシイタケ栽培の最大の目的だったりします。

ま、作るといってもただ単に雨に気を付けて天日にさらすだけですが(^_^;)

それでも自分の手で作るといった行為に喜びを感じています。

 

苦節云々とは言いませんが、雨には気をつけてようやく出来ました。

干す前はしっとり、ずっしりだったのに今はカサカサ、そして軽い。

何よりも驚くのがその大きさで、傘が開ききって非常に大きかったのに。これが同じシイタケだったのかと思うくらいに体積が減っています。

いい方に考えればその分旨味が凝縮されたということでしょうか。

数が限られているので、当初の予定通り大晦日まで取っておきます。