二月に入ってから考えていたことですが、梅の花がちょうど咲くこの季節に、一度梅の花を見に行こうと妻と決めていました。

そんなわけで本日、防府天満宮へ梅を見に行ってきました。

 

いつもこういったお出かけをする場合、大体は妻と息子の3人で行くのですが、今回は孫との触れ合う時間も作りたいと思って私の両親も誘いました。

残念ながら父は予定が入っていたのでパス、ですが母の方は空いていました。

もちろん今日に限れば、後ろの座席に設置したチャイルドシートの隣は母の指定席です。

 

天気はまさに快晴でドライブ日和、風も昨日に比べて穏やかで、下がると予報されていた気温もコートを着たままでは暑かったくらいでしたから、やはり日頃の行いは大切にしておくものです(^o^)♪

ところがこれは予想してはいたことですが、同じように考える人はやはり多かったらしく、天満宮鳥居そばの駐車場は既に満車。

幸いにも山を登った奥の方の駐車場には空きがありましたので、車を停めることが出来ました。

 

天満宮に着く前に、防府のイオンタウンに立ち寄って買い物したり、着いたら着いたでちょうどお昼時でレストランが混み合っていたりとだいぶ梅を見るまで時間がかかりましたが、梅園はさすが来ただけの甲斐はありました。

梅の木にもいろいろあり、花が咲いているもの、まだ咲いていないものなどあって、一番咲き乱れている木でも完全な満開といえるものはありませんでした。

それでもかなりの数の花が咲き誇っており、十分見ごたえがあります。

それよりも今回感服したのはその枝ぶり。

梅切らぬ馬鹿といいますが、枝をよく見るとあちこちに切った跡があり、それがあの重厚な曲がり具合を作り出しているのだということに気付きました。

幹の表面もよく見れば延期が入ったような姿をしており、それが古木の雰囲気をさらに醸し出しています。

元来、梅は花だけを見ていたのですが、もう一つ別の角あ度からの楽しみがあることを、今回知りました。

 

ちなみに、境内は混雑しているうえに階段もあるのでベビーカーは今回やめて、抱っこひもで息子を連れて歩きました。

もちろん背負い役はこの私。

日に日に重くなっており、今日はちょっときつかったです。