今月21日は私の41歳の誕生日でした。
生憎その日は平日であり、特別何かイベントが起こせるわけでもなく、せいぜい就寝前に一人晩酌をする程度でした。
まあ、この歳になるとむしろあまり嬉しくない気持ちの方が強かったりするのですが。
ですがせっかくということで、今日私の両親を家に招いて誕生日会を行いました。
といっても今は息子の世話の方が忙しい時期、そう凝った物を作る余裕は私も妻もありませんでしたので、選んだ料理は水炊きです。
ただし、野菜に関しては私の畑から採れた菜花とカツオ菜を使用しています。
最近は取れる野菜そのものが少なく、ほとんど自分たちで消費して両親の方にまで分ける余裕がなかったので申し訳なく思っていたのですが、今日は食べてもらうことが出来たので良かったです。
約束の時間に両親が来た際、息子に靴を履かせて歩かせて迎えに行きました。
実はファーストシューズを買ったはいいものの、あれから息子は履かせようとするとすぐに泣き暴れて脱いでしまい、まるで敵の如く靴を嫌う日々が続いていました。
とはいえいつまでもそのままというわけにもいかず、だからといって出来ることといえば靴に慣れさせるぐらいしかなく、ひたすらそれを根気強く続けた結果、昨日になってようやく靴を履いて歩けるようになったのです。
そしてとうとうお披露目、父も母も驚き喜んでくれたのは言うまでもありません。
食事の後のケーキは妻が作ってくれたヨーグルトポムポムで祝いました。
ロウソクを消す前に歌ってもらったハッピーバースデーですが、今までは名前を呼ばれていた歌詞の部分が今日は「お父さん」。
改めてそう呼ばれる立場になったのだという感慨と、毛恥ずかしさが入り混じってすごく複雑でした。
ちなみにロウソクを吹き消す時こそ私が主役でしたが、それ以外のほとんどの時間は息子の一挙一足に皆の視線が釘付け。
特に息子は母のことが大好きで、ずっと抱っこされっぱなし。
話題の中心はいつでも息子でした。
一応私の誕生会だったんですけど・・・、まあこれも父としての宿命ですf(^^;