以前の投稿で少し書いたことがありましたが、妻は今、2人目を妊娠しています。
現在妊娠4か月、経過は順調といいたいところですが、つわりがひどく、必要最低限の日常生活を何とかおくっているいる有様で、少しでも時間が出来れば横になって安静にしているといった状態です。
1人目を宿していた時もそうでしたから、こうなることは予測済みとはいえ、今回はその1人目がいますし、私も仕事で四六時中付き添うことも出来ませんので、妻の苦労はのものでは並大抵のものではないはずです。
当然食事も偏りが生じてしまい、それは私の育てた野菜も例外ではありませんでした。
特に菜っ葉や大根に代表されるアブラナ科のほとんどがダメになりまして、食卓に出しても食べられない。
それ以前につわりで料理がまともに出来なくなったことも大きかったです。
おかげで昨年のこの時期、安定して食べられる数少ない野菜であった菜花も、ほとんど消費されることなく見事な花を咲かせるまでになってしまいました。
ついでに言うと、後ろの方で小松菜やチンゲン菜が同じように菜の花を咲かせています。
もっともこうも見事に咲き誇れば、花とその匂いで楽しめますからこれはこれでいいのですが。
しかし季節というものは残酷にも過ぎていきます。
暖かくなり、次の野菜の植え付けの時期がやってきてしまいました。
このまま置いておきたいのはやまやまですが、仕事や家事でなかなか時間が取れない毎日の中、珍しく今日は時間が取れまして、次はいつ時間が取れるかわからなかったので、思い切って取り除くことにしました。
とはいえさすがにこのまま取り除くのはもったいない。
当然ですが記念に写真を撮っておきまして、ついでにいくつか摘んで花瓶に挿して残しました。
元々多めに作っているとはいえ、食べきれなかった野菜を取り除くのは何とも残念な気分です。
ですがそうしなければ次を作ることが出来ない。
おそらく野菜を作っている以上は、延々とその繰り返しになるのでしょう。