お盆休みも最後となった今日、義父の実家がある周防大島の地家室の海岸に海水浴に行ってきました。

元々この日に海水浴をすることを予定していましたが、あいにく台風が近づいてきており、直撃進路は免れても影響は避けられないだろうと思って昨日の時点で中止になるだろうと思っていました。

実際朝になると雨も降ってきており、海水浴は完全に無理だと判断していました。

しかしながら前日の盆踊りの手伝いのため地家室に泊まり込んでいた義父から、当地は雨もほどんど降っておらず波も穏やかで既に泳いでいる人もいるとのことでとのことで急遽泳ぎに行くことになったのです。

余談ではありますが、周防大島では3日前より2歳の子供が行方不明となっていまして、同じ年の息子を持つ親の身としては他人事に思えなかったのですが、今朝早く見つかったそうでよかったです。

 

知らせを受けて1時間ちょっとで着いた地家室の海は未だあいにくの曇り空でいつ雨が降ってもおかしくはない天気でしたが、気温は高め。

それに地家室の入り江にはテトラポットが積まれていましたので、その影響もあって台風が過ぎた後とは思えないほど波は穏やかでした。

ただその影響か、昔に比べると砂が少なくなって石が多くなったと義父は嘆いていましたが(-_-)

肝心の水温ですが、入ろうとした時こそ冷たく感じましたが、一度思い切って入り込んだ後は全く気になりませんでした。

一緒に来た息子も海に来たときは大喜び。

ただ、やはり水にはそれなりに恐怖があったのでしょう。

自力で来れるのは膝が浸かる深さまででしてて、その位置で普段風呂に入ったとき禁止されている水かけを私や祖父、叔父相手に思う存分楽しんでいました。

しかし今回は幼児用の浮き輪を持ってきていましたので、一区切りついたところでそれに乗せて足のつかない深さまでちょっと遠泳。

初めて経験する浮遊感に若干の恐怖と楽しさが混ざったような複雑な顔をしていましたf(^_^;

もっとも最終的には恐怖のほうが勝ったみたいで波打ち際に戻ってしまい、その後はよせて返す波相手に遊んでいたみたいです。

その間、私は世話を妻や義弟に任せてひたすら泳ぎを楽しんでました。

ある程度なれたところでテトラポットまで泳いでみたのですが、最後には若干息切れ気味になってしまいました。

距離的には大したことないはずなのですが、やはり泳ぐということには相当の体力を使うのだと痛感します。

もし今遠泳の授業に参加することになったとしたら、やりきることが出来るかどうか、少々自信がなくなりました。

 

40分ぐらい泳いだところで雨が本格的に降ってきましたので、少々物足りなかったのですが海水浴は終了。

ですが私にとっても息子にとっても夏を経験する貴重な機会でした。

ただ、去年はその後水中眼鏡を義父の実家に忘れる失態を犯したので、今回は念入りに仕舞い込んだのですが、今年は眼鏡を砂浜の上に置き忘れるという大失態。

最終的に見つかったからよかったのですが、もし見つからなかったら何も見えないままで車すら運転できませんですので、これは正直シャレにならなかったです。