三月といえば桃の節句、いわゆるひな祭り。
今日は娘の初節句を私の実家と妻の実家の家族を呼び寄せて、今やおなじみとなった「てしま旅館」で執り行いました。
なぜ3日ではなく今日になったかというと、残念ながらその日は妻の実家の都合が悪かったからです。
いつものことながら、ここでの料理は絶品。
創作料理ですので独創性が高く、毎回何が出てくるか楽しみになります。
今回は桃の節句だからか、季節がらなのか、春を意識した料理が満載でした。
極めつけとして、今回のお祝いにはご主人からサプライズとして鯛のお造りが出てきました。
鯛そのものがまず立派なのですが、スジコや金箔で装飾された盛り付けがまた見事。
この時期の鯛は桜鯛と言われてちょうど旬にあたるということをこの時になって思い出しましたが、それにありつくことが出来るとは、全くありがたい演出です。
旨い料理に舌鼓を打ち、そしてこれまた旨い酒を飲みながら、両家共に打ち解けて話は大いに盛り上がり、大変楽しい時間を過ごすことが出来ました。
むろん今回の主役である我が娘の存在も忘れてはいません。
初節句のために出された料理と共に、記念の写真を撮りました。
残念ながら今回のことを娘が覚えていることはありません。
ですが自分がどれほど祝福されていたか、いずれ大きくなった際に話をしたいと思います。